2020年6月3日「クラウドデューデリジェンス」を商標出願しました。

クラウドデューデリジェンスとは、群衆(crowd)または雲(cloud)とデューデリジェンス(due diligence)を組み合わせた造語で、インターネットを通して会社の現状を把握することで、労働環境を改善し会社と社員をWIN-WINに導く仕組みです。

一般的に、デューデリジェンス(以下「DD」)とは、投資を行うにあたって、投資対象となる企業や投資先の価値やリスクなどを調査することを指します。

しかし、本来の意味は少し違います。実は辞書を引いてみると、「Due」は義務の意味で、Diligenceは努力という意味をもちます。 つまり直訳すると、「義務的努力(やらなくてはいけないこと)」となります。投資目的以外にも、努力して行なう当然の義務活動、または作業と解釈することができるでしょう。

私たちはこのDDを、「会社の健康診断」と理解しています。

個人は定期的に健康診断を行うのに、法人はやらないなんておかしくありませんか?

従来のDDは、書類準備や人的リソースの提供により時間的コストがかかり、さらに通常50万円以上と金銭的コストも大きかったため、IPOやM&Aなどのきっかけがない限り、なかなか実施できないものでした。

しかし、「サキレポ」では、従来の人力かつ対面によるDDの品質を担保しつつ、ネットによるスピードと利便性、低コストを両立したクラウドデューデリジェンスを実現することができました。

いつかやらないといけないを、今やる。

「サキレポ」は、みなさんの「いつかやらないといけない」を「今やる」に変換させることができます。

IPOやM&Aを検討している会社はもちろん、そうでない会社もコンプライアンスリスクの健康診断を実施し、リーガルな企業環境の実現と、来るべきIPOやM&Aへの準備をはじめましょう。